病は気から
治ったけど、元気にならないのはなぜ?
治す=内科治療 元気にする=こころの治療
西洋医学では、病気がなくなればオーケーです。
戦争の考え方です。敵をせん滅すれば勝利!です。
戦場が焼け野原になっていても、ライフラインがズタズタになっていても、勝てば官軍です。
ある分野、ある病気の専門医になればなるほど、その臓器にはとても詳しいですが、全身が見えていません。こころ? そんな目に見えないものなんか眼中にありませんよね。

漢方治療は、五臓六腑をつなぐ気の流れや生体エネルギーを大切にします。
ライフラインを第一に考える治療です。
水が出る、電気がつく、食べ物がある、トイレに行ける・・・焼け野原よりは敵との共存でも平和に生きられるなら良しとしようという考え方です。
こころの元気は生きがいから
普通の精神科・心療内科の治療は薬物中心です。もちろん、お薬はとても大切です。
当院でも、まずお薬で症状の悪化を抑えます。そして、ある程度まで回復してきたら・・・
生きがいが持てそうな方には、いろいろなスピリチュアルケアをお薦めしています。
時間はかかりますが、人生が輝き始めますよ。
アーユルヴェーダの脈診(脈診歴12年)
アーユルヴェーダの脈診では、身体のエネルギー状態(臓器から細胞レベルまで)をドーシャという概念で診ます。インドのアーユルヴェーダ専門医は、生まれてからの病気をすべて脈診で読み取りますから驚きです。
この脈診は、この病気がこれからどうなっていくのか? を知るのにとても役立っています。例えば、同じ風邪だと同じ薬になってしまいますが(国や有識者の先生がたが大好きなエビデンスというヤツですね)、脈診からは、その患者さんの体力や疲労度・生活の様子・こころのストレスなどが読み取れますので、おのずと使う薬がひとりひとりで異なってきます。小さなオーダーメイド医療ですが、早く元気になるヒケツがここにあります。


