幽幻医学

 幻聴
 幻視
 幻臭
 幻痛
 「先生、実はこんな幻覚があるのですが・・・」
 お医者さまは条件反射的にあなたに診断を下します。
 「統合失調症!」
 そして精神科のマニュアル通りに精神薬の投与が始まります。
 「先生、私の中でこんな声が聞こえてくるのです・・・」
 お医者さまは傾聴しているふりをしながら、あなたが語れば語るほど強い精神薬を出そうと考えます。
 あなたの幻覚妄想の中身などに興味などありません。
 あなたの幻覚妄想など、どうでも良いのです。
 「先生、わたしは病気ではありません!」
 あなたが抵抗すればするほど重症の烙印を押されてしまいます。
 そして、あなたの今生の輝きは永遠に消えてしまいます。
 20年間、8000症例を積み重ねてきた「光の前世療法 光との対話」を通じて、過去生での記憶が突然、今生に蘇ってくることがあることを、私は度々診療の場で体験してきました。
 幻覚妄想ではなく、過去生の記憶を思い出しただけだったのです。
 過去生や平行次元にいる、もうひとりの自分と繋がっただけだったのです。
 もうひとりの自分は悪霊となってあなたを苦しめることもあります。
 守護霊や妖精となって、あなたを護ろうとしてくれることもあります。
 口うるさい母親のように、あなたに生活改善させようとしてくることもあります。
 すべての病には原因と意味(学び)と治し方があります。
 病の原因を探り、意味に気づくためには、あなたの幽幻の世界へ一緒に降りて行かなくてはいけません。
 幽幻の世界を共に旅することで、あなたの幻覚妄想の神意が見えてきます。
 幽幻の世界は、やがてあなたの魂の故郷である光の世界へと続きます。
 光の世界で、神々と病の原因と意味(学び)の答え合わせをして合格すれば、病は消えます。
 幻覚妄想は神々から授かった大いなる知恵に大変身してしまいます。
 幻覚妄想は忌むべきもの、消すべきものではなく、病の意味に気づけば、たちどころに神々からの祝福になります。
 幽幻医学は自然医学をベースに、人生に起こるさまざまな出来事や病の意味(学び)に気づいていただくことで精神病を根治してしまう「魂の療法」です。
 今生をあきらめてしまう前に
 抗精神病薬漬けにされてしまう前に
 幽玄の世界に活路を見出しましょう。
 
 抗精神病薬=主に統合失調症や躁鬱病の治療に承認されている精神科の薬の総称


 プロローグ 精神医学が壊れた!
 まず左記のADHD診断テストをやってみましょう。(アメリカ精神医学会診断基準)
a.細やかな注意ができず、ケアレスミスをしやすい。
b.注意を持続することが困難。
c.上の空や注意散漫で、話をきちんと聞けないように見える。
d.指示に従えず、宿題などの課題を果たせない。
e.課題や活動を整理することができない。
f.精神的努力の持続が必要な課題を嫌う。
g.課題や活動に必要なものを忘れがちである。
h.外部からの刺激で注意散漫となりやすい。
i.日々の活動を忘れがちである。
 a~iの不注意症状が6つ(17歳以上は5つ)以上あり、六ヶ月以上持続する場合。
a.着席中に、手足をもじもじしたり、そわそわした動きをする。
b.着席が期待されている場面で離席する。
c.不適切な状況で走り回ったり、よじ登ったりする。
d.静かに遊んだり、余暇を過ごすことができない。
e.衝動に駆られて突き動かされるような感じがして、じっとしていることができない。
f.しゃべりすぎる。
g.質問が終わる前にうっかり答え始める。
h.順番待ちが苦手である。
i.他の人の邪魔をしたり、割り込んだりする。
 a~iの多動性・衝動性の症状が6つ(17歳以上は5つ)以上あり、六ヶ月以上持続する場合。
 
 どうですか? あるある・・じゃないですか?
 心配要りませんよ! 私が知っている精神科専門医たちの多くは、重度のADHDに当てはまります。ベンチャー企業で成功されている社長さんたちや芸術家、クリエイターの多くもADHDになります。歴史上に名を残した偉人たちの多くにもADHDが見て取れます。
 ADHDの方が成功できる、名を残せる、生きがい人生を全うできる! のだから、ADHDを抗精神病薬で抑えるなんて言語道断だ! と魂たちが叫んでいることにも納得していただけるでしょう。
 2018年は精神医療の嘘と闇が一気に暴かれ始めた年となりました。もう個性や才能を精神病だと決めつけて精神薬漬けの廃人にしてしまうことが難しくなってきたのです。
 精神医療の瓦解は素晴らしいことです。新しい世界の幕開けを実感できます。
 しかし一方で、幻視や幻聴などの幻覚や妄想に悩む人たちが急増しているのも事実です。
 旧来の抗精神病薬では幻覚妄想は治せません。
 それは症状を抑え込む対症療法だっただけでなく、脳機能も精神機能もズタズタに破壊して今生を再起不能にしてしまう恐ろしい薬物治療でした。減薬断薬するにしても、何年もの間、患者さん本人もその家族も地獄の苦しみを味わわなければならないこともしばしばでした。
 そんな精神医療が消え去るのは大歓迎すべきことですが、「では、幻覚妄想をどう治療するの?」という受け皿がないことも事実です。
 自然医学や波動量子医学や漢方鍼灸医学は幻覚妄想の受け皿治療のひとつになります。が・・・弱い。
 幻覚妄想に医療者として、どのように向き合っていけばよいのか?
 幸いにして、私は「光の前世療法」や霊障医学、黄泉医学といった医術を神々や高次の存在たちから授かってきました。
 この「幽幻医学」では、新しい幻覚妄想への向き合い方をお伝えしていきます。


 目次
    プロローグ                    6
第一章 神の姿、神の声                  14
     幽幻医学の限界                 25
     幽幻医学が効かない人              30
第二章 幻聴                       34
     幽幻カルテ1 幻聴と幻視            51
第三章 幻視                       67
     幽幻カルテ2 龍神の声が聞こえる        74
第四章 させられ体験                   83
第五章 狐憑き                      89
     幽幻カルテ3 狐憑き              95
第六章 不安恐怖パニック                 101
     幽幻カルテ4 悪夢               107
第七章 宇宙人の誘拐妄想                 113
     幽幻カルテ5 「私は地底人なの?」       121
第八章 神妄想                      130
     幽幻カルテ6 神の声が聞こえる         134
第九章 嫉妬妄想                     143
第十章 幽幻病の治し方                  149
     A 食養生                   151
     B 生活養生                  156
     C 電磁波対策                 160
     D 尿療法                   163
     E 温泉療法                  166
     F 光の前世療法                168
     G 龍神覚醒術                177
       幽幻カルテ7 般若心経          181
    エピローグ                   185
    参考図書                    188
    著者プロフィール                192
 

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